パチュドン中

2010年 中学校が完成 ~ 地域の基幹校として機能

2007-2008年度には小学校(5年制)を修了した生徒のために、中学課程の設立が認可。最初は、教室がないために大きな木の下や食堂に黒板を置いて勉強していた中学生たち。「たとえ木の下でも勉強を続けたい!」と願う生徒のために、2009年より2か年をかけて、中学校舎2棟を建設、中学校(4年制)を修了できるようになりました。山間部の学校で教えたいという熱意あふれる教員が次々に赴任、学校菜園や養魚などの活動もより充実。地域の基幹校としての役割をもつようになりました。13カ村からの児童生徒が通うほか、パチュドンの先生が分校を廻って村人・先生方との話し合い、教材の作り方や学校運営、菜園などの活動について情報交換を行っています。