総建設校 320校
ベトナム | ラオス | タイ |
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176校 | 115校 | 15校 |
スリランカ | ネパール | 中国 |
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10校 | 2校 | 2校 |
アジアの経済的発展が著しい一方、ベトナム・ラオス・タイの山岳地帯に居住する多くの少数民族は発展から取り残され、格差が広がる一方です。道路・水道・電気・医療・学校など基本的な生活基盤も未だ整いません。
教育セクターにおいては、学校数も絶対的に不足している状況で、たとえ校舎があっても老朽化が進み荒廃したものも多く、屋根が傷んで雨漏りがしたり、壁が崩れたままであったり、トイレが設置されていない学校もたくさんあります。校舎のみならず教員や教材も不足し、教育環境は劣悪な状況です。
少数民族の児童はそれぞれの民族の言葉を話し、学校で初めてそれぞれの国の公用語を学びます。言葉の壁から授業についていけずにドロップアウトしてしまう、家が貧しいために学校を続けられない子供もたくさんいます。現在、アジア教育友好協会はこのような地域での学校建設と、学校プロジェクトを通して教育への理解と村の発展を推進する活動をしています。
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