AEFAフォーラム

AEFAでは毎年、フレンドシップ校の先生方、支援者、会員、ボランティアなどの方々が集まり、AEFAの活動報告、意見交換の場として『AEFAフォーラム』を開催しています。

第13回「多様な関わりで、共に進める」

2019年3月2日(土) 九段下「かがやきプラザ」にて、AEFAフォーラム~会員の集いを開催しました。事前にはがきでアンケートを実施、プログラムの企画に活かしました。活動を支えて下さる会員の皆様に、現場の状況やニーズを伝えると共に、課題を一緒に考え、力を合わせて一緒にプロジェクトを進めていきたいと考えています。

  • 理事長から事業報告・事業計画発表
  • AEFA講師による「ミニ出前授業」
  • 支援者が語る!”わたしのプロジェクト” ”支援のモチベーション” ”支援を通して学んだこと”
  • 各テーマに分かれてグループディスカッション ~ 活動への参加の仕方 具体的な支援プロジェクトについて 学校建設のその後について AEFA交流について

第12回 「今後の支援のあり方を考える」

2017年8月5日開催

第12回 「今後の支援のあり方を考える」
  • AEFA理事長の谷川洋の講和「失敗したっていいじゃないか、人生の教訓」
  • (株)デジタルメディア研究所の代表取締役の橘川幸夫氏の講和。現状のAEFAの課題の分析、今後の取組への提案・エール。
  • ラオス・プロジェクト紹介「学校・村の変化(成長)」と13年目のニーズ:事務局より・これまでの経験を基に今後の支援のあり方を皆様と一緒に考える:事務局より
  • タイ・プロジェクト紹介「ワンコイン・スクール活動で大変だったこと達成したこと、そして未来へ」:いわき生徒会長サミットOB根本直哉さんより
  • 新理事の坪井未来子氏とベトナム・プロジェクト(PHASE2)紹介:事務局より
  • 「ベトナムのことはベトナムの人が!留学生たちの活動」:ベトナム人ボランティアのマイスアンカンさんより

第11回 「奔走老人」出版記念、様々な立場や世代の方々による活動報告・実践報告

2016年12月25日開催

第11回 「奔走老人」出版記念、様々な立場や世代の方々による活動報告・実践報告

<「奔走老人」(2016年、ポプラ社より出版)>

  • 著者であるAEFA理事長の谷川洋より、執筆に際した想いなどについて講話。
  • 編集者であるポプラ社の斉藤尚美さんより、書籍を作ろうと思ったきっかけなどを披露。

<活動報告・実践報告の発表>

  • 「ベトナム中部教員研修招聘事業とフォーサイト主催東京大学生のベトナム研修」:横浜国立大学2年生(当時)レゴックバオヴィさんより発表。
  • 「ベトナムの先生による交流事業」:東京都港区立高輪台小学校の田端先生より発表。
  • 「ラオス・テオンさんとの交流、会社をつくろう」:三重県津市高野尾小学校の淺川先生より発表。
  • 感想文「自分の力を信じて」:福島県田村市立芦沢小学校の栁沼歩大さんより発表。
  • 鎌倉学園「輝く瞳とともに」(著者:石井克則・AEFA、2014年にかんき出版より出版)読書感想文Award表彰:村田皓介さんが受賞。

第10回 「若手熱血先生を育てる国際研修及び交流」

2015年12月26日開催

第10回 「若手熱血先生を育てる国際研修及び交流」

出前授業の縁から、9月のシルバーウィークに、ベトナム南部チャビン省と中部クアンナム省の学校を訪問し、そこで学び感じたことをもとに、約40名の先生方が集い熱心なディスカッションが行われました。

第一部:「実践発表」、静岡県袋井市・福井県坂井市・東京都の6校8名の先生方の実践の発表があり、熱心な質疑応答から、ベトナムの学校や子どもたちから学べつことについて共有されました。

第二部:10年間のAEFA歴史を1冊にまとめ出版した「輝く瞳とともに」を神奈川県の鎌倉学園の中高校生が読み、その読書感想文が寄せられ、その表彰と最優秀賞作品発表がありました。

第三部:東京学芸大学教職員大学院副院長の成田喜一郎先生からまとめのお話と講話をいただくことができました。

第9回 「わたしにもできる国際理解の授業」

2014年12月26日開催

第9回 「わたしにもできる国際理解の授業」

「今までにない、楽しく新しい国際交流授業を一緒に考えませんか?」をテーマに、約30名の先生方が集いました。

第一部:藤原和博氏(元東京都杉並区立和田中学校長)に、「世の中を『教育』で変えるにはどうしたらいいか?~子どもたちの未来を拓くために」と題して講話をいただきました。講話は大変刺激的で、参加者はアタマをフル稼働。これからの日本の教育に大切な、「情報編集力・発信力~つなげる力」を。

第二部:実践報告会。

第三部:ワークショップでは、先生方がグループに分かれ、「自分が実践してみたい授業」を提案しました。

第8回 「国際理解のこれからの実践」

2013年12月26日開催

第8回 「国際理解のこれからの実践」

「自分達が交流の主体者になる」ことをテーマに、新しい形のフォーラムを企画開催。“アジアとの国際交流・国際理解の新しい・楽しい授業を作る”全員参加型の取り組みとしました。

4グループに分かれて、アジアの民族衣装や写真、生活雑貨などの素材を使いながら、全く新しい授業を1から自分達で作りました。授業を実践することにより子供達の何を変えたいのか、目的とBEFORE/AFTERを明確にしました。4グループの共通点は、子供達を作り手・発信者として主人公にして、それを通じて国際理解教育を目指しているという部分でした。

福井フォーラム

2013年12月24日開催

福井フォーラム

福井県はAEFAの交流校が8校と一番多い地域で、年に1度の現地の学校との作品やりとりと、AEFAスタッフによる出前授業で交流をしています。

この度、初めて福井フォーラムを行いました。福井県内13小中学校、51名の先生方が集まり、末永くAEFAの交流活動を継続していくために、年1回の取り組みを活性化するために、教育現場で何ができるのかなどを話し合いました。
交流校同士が連携協力することで、点から線へ、そして、活動が「面」へとつながり、互いにアイディアや意見を共有する貴重な場となりました。

第7回 「何ができるかを考え、行動を起こす子どもを育てる」

2012年12月25日開催

第7回 「何ができるかを考え、行動を起こす子どもを育てる」

各地域で、交流活動を推進している先生方、教育関係者の方々に集まって頂き、AEFA教育フォーラムが開催されました。各学校・地域での事例が発表され、ディスカッションを通じて、お互いの活動や今後への想いを共有しました。また志を同じくする先生たちの交流も広がりました。

“他人の痛みを自らの痛みとして感じ、彼らの痛みを和らげ、消し去るため、自分自身には何が出来るかを考え、自ら、そして、仲間と共に行動を起こす子どもを育てていくこと”を、AEFAも共に目指していきます。

第6回 「人の役に立つこと」を求めて

2011年12月26日開催

第6回 「人の役に立つこと」を求めて

2011年4月に東京都武蔵村山市第八小・第十小の校長先生をベトナム・ラオスに派遣。7月にはベトナムのパートナーNGO代表トランさんを招聘、10月にはラオスのパートナーNGOよりノンさん・ニャイさんを招聘。各地方の学校で出前授業を行うとともに、地方フォーラムを開催しました。

その総括として、12月26日には各地域で中心となられた先生方に集まっていただき、東京で総括フォーラムを開催。教育現場の第一線で活躍する先生方と『国際理解の意義とは』の討議もふまえ、「AEFAの思い」がまとまりました。

第5回 「環(とも)に育つ ~学びの原点を見つめて~」

2010年10月30日開催

第5回 「環(とも)に育つ ~学びの原点を見つめて~」

東館小学校がスカイプで活動を発表することから始まり、日本の先生方がタイ訪問の報告発表。武蔵村山第八小のワンコインスクールプロジェクトの事例発表があり、成果、今後の課題について活発に論議されました。さらには、先生方7人によるパネルディスカッションでは、交流契機、成果、課題をのりこえる方法などについて発言があり、会場からも質問があり活発な意見交換がなされました。

今回は懇親交流会も同時に開催。ラオス料理が作られたり、地域の特産品やボランティア学生さんの絵ハガキも展示・販売され、にぎやかな交流会となりました。最後に、ジプシークイーンとAEFAソングを合唱。97名が参加したフォーラムは盛会のうちに終了しました。

第4回 「アジアの輪を拡げよう」

2009年11月1日開催

第4回 「アジアの輪を拡げよう」

「ワンコイン・スクール・プロジェクト」について、共同発起人の広瀬小が経緯と取り組みを発表、またプロジェクトに参加した児童の発表、別の推進校の活動発表も行われました。続いて、ベトナム・ラオスを現地視察、交流授業を実施、帰国後それぞれの学校で理解を深めた3つの小学校の先生方から、事例発表がありました。

参加者による投票を行い、可能性を広げる実践が評価された2校が「AEFA交流賞」に表彰されました。
76名が参加、盛会のうちに終了しました。

第3回 「国際交流で学びを深める」

2008年10月25日開催

第3回 「国際交流で学びを深める」

外務省NGO担当大使五月女氏の基調講演で開幕し、ベトナム、タイ、ラオスの提携パートナーNGOスタッフを招聘しての事例報告、日本の交流校の先生方からの事例発表が行われました。グループディスカッションでは、「フレンドシップ交流の意義とこれから」とテーマに活発議論が展開されました。最後に出席者全員で選んだ交流大賞の発表で盛会裡に閉幕しました。

第2回 「フレンドシップ交流で子ども達に伝えるもの」

2007年10月27日開催

第2回 「フレンドシップ交流で子ども達に伝えるもの」

第1部では、交流校の校長先生方から交流の取り組み内容と子ども達の反応、今後の期待などについて具体的な事例が報告されました。

第2部のグループディスカッションでは、6つのグループに分かれ、具体的な教材をもとに「日本の子ども達にどう伝え、またアジアの子ども達に何を伝えるか」をテーマに意見交換し、その要旨をグループ毎に発表しました。

第1回 「フレンドシップ交流を通じて新しい国際交流を考える」

2006年10月28日開催

第1回 「フレンドシップ交流を通じて新しい国際交流を考える」

第1部は、長野国際親善クラブ小出会長の基調講演、全海研滝副会長による学校現場における国際交流について「教育の現場から」についてお話がありました。事例発表は4校のフレンドシップ校の個性を生かした交流についての発表がありました。2部は出席者にAEFAに寄せる思いを発表して頂き、お互いに刺激を受け合う会となりました。