研究授業のサポート

アジア教育友好協会では、国際理解教育や道徳授業でアジアをテーマにした授業をする先生方に、研究授業などの際に、一緒にどういう授業を作ることができるかなど提案するサポートをさせて頂いております。

研究授業

国際理解の進め方などについて、授業研究を実施したり、その事前の準備など、一緒に取り組めればと考えています。
領域としては、
 (1)「国際理解」に関わる道徳の時間の授業
 (2)総合的な学習の時間の中に位置づけてある「国際理解」に関わる授業
 (3)6年生社会科の「世界の中の日本」などの単元の授業
 などが予想されますが、その他の領域でもご相談に応じたいと思います。
  
これまで、「ベトナム・ラオス・タイ」についての200回を超えるスタッフの出前授業の実践や、学校現場で培ってきた経験から一緒に子どもたちの気づきと学びをサポートできればと考えています。

授業実践例

① 二俣川小学校の実践例
  社会科「世界で共に生きる『AEFAの国際理解』~小学校を建てよう」
  AEFAの活動を調べることを通して、子どもたちがラオスの学校の様子や、国際理解活動についての理解を深め、国際社会の中で自分たちには何ができるのか、自分はどのように生きていくべきかを考え、同じ地球に生きるものとして、どのような手のさしのべ方が本当の協力につながるのか、積極的にかかわっていこうとする考え方や態度の基盤を学び、気づくきっかけを作っていく授業が行われました。

二俣川小学校の実践例

② 余丁町小学校の実践例(新宿区教育委員会研究発表校)
  社会科「世界の未来と日本の役割」
  国際協力をしているAEFAのスタッフからの話により、その活動の理解を通して、ラオスの子どもたちに自分たちができることを調べたり考えたりしながら、総合的な学習の時間の具体的な活動へとつなげる。
  日本における「普通」は、世界の「普通」とは違うことに気づき、単なる募金や物を送るではない、"国際支援"のあるべき姿に気づくきっかけとなっていました。

余丁町小学校の実践例(新宿区教育委員会研究発表校)

 先生方と一緒に、物はなくても瞳を輝かせて生きる東南アジア山岳少数民族の子どもたちの姿から学んだことを大切に、発達段階に応じた「生きる力」につながる授業作りを目指したいと思います。


・相談日時について
 ご希望される学校の先生方や教育機関の方は、テーマや日程、研究会等内容をご連絡ください。できるだけご希望に添うよう、ご相談に応じます。
月曜~金曜は先生方はお時間をお取りするのが難しいかと思いますので、こちらの事務所でのご相談などは、お知らせいただければ、土曜日などにも対応できますので、前もってお知らせ頂ければ幸いです。

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認定特定非営利活動法人 アジア教育友好協会
担当 / 金子、田中
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