ご支援についてのQ&A

よくお問い合わせのある質問をまとめてみました。

Q1:学校を作っているNPOや団体の中でAEFAの特徴はなんですか?

A1: 「お預かりした資金で建物を作る」だけではなく、文字通り「現地の人たちやドナーといっしょに学校を作っていく」のがAEFAです。
私たちは学校が自立運営できるように、3~5年と時間をかけてサポートを続けます。
学校ができても、村の経済環境や村人の意識がすぐに変わるわけではありません。じっくり村人と付き合い、学校を一緒に作ってゆくのが一番の特徴です。
また、完成した学校と日本の学校との国際交流もプログラムに入れているのが特徴です。交流プログラムがあるからこそ、継続してサポートできる仕組みになっています。


Q2:学校建設後のサポートプログラムはどんなことをするのですか?

A2: より質の高い教育が行われるようになるよう、地域の実情に応じたフォロープログラムを建設後に取り組みます。
村人の意識、先生の意識が変わっていくことが、学校で行われる教育にも大きく影響されます。例えば、
・農業技術を指導する学校農園プログラム(写真上)
・少数民族の生徒のための奨学金プログラム(写真中)
・教育養成短大の講師を招いて教師研修プログラム(写真下)
などを通して、学校をよりよいものに変えていきます。
現地の村人や教師が主体的に体験することは、より高い効果を得ることにも、村の自立を進めることにもつなげることができます。


Q3:建設プロジェクトはどういう内容ですか?予算はどのくらいですか?

A3: 国・地域や校舎の大きさによって異なるが、5百万円位からの寄付で建設できます。
国・地域の事情によって、校舎の大きさ(教室数)によって違いますが、1教室あたりUS$12,000~15,000かかります。
必要に応じて井戸・トイレ、机・椅子・黒板の備品があります。
AEFAの特徴である自立運営・維持のためのサポートプログラム(3年)も組み入れます。
学校菜園、教員研修や奨学金など、学校を育てるためのプログラムを創ってゆきます。

例)レート1US$=100円として・ラオスの例
※建設地(山岳地帯・僻村)によっては、費用が高くなる場合があります。
※3年以上のサポートを続けていく場合、別途サポートプログラム費用がかかります。
※開校式費用及び、式典に御列席頂ける場合、現地までの渡航費が別途かかります。


Q4:AEFAの建設プロジェクトに参加するメリットは何ですか?

A4: ドナーのお考えや思い、現地のニーズをしっかりと踏まえ、プロジェクトをオーダーメードで進めます。
「寄付して終わり」「建てて終わり」の学校建設プロジェクトではいけないとAEFAは考えています。AEFAでは、それぞれのプロジェクトを進めるにあたり、ご支援いただくドナー様を文字通り「パートナー」として、そのお考えや思いを形にするため、共に考え、共に独自のプロジェクトを創ってきました。
例えば、ドナーの要望から、地域おこしのための菜園プロジェクトの協働や現地の開校式や運動会への参加(社員研修としても活用)といったお互いの心が触れ合う交流も行っています。
学校を建設して終わりではなく、学校を見守りながら、新しい可能性を広げていきたいと考えます。


Q5:建設した学校の報告はどのようにされるのでしょうか?現地を訪問することもできますか?

A5: 建設期間中はもちろんのこと、竣工時、さらには建設後3年後まで現地調査報告をお送りします。現地訪問もご一緒いただけます。
3年間のサポートプログラムの間は、年に1回、AEFAスタッフによる現地視察報告をレポートとしてお送りします。
たくさんのドナーの皆さまが現地を訪れています。現地視察のご希望があるときは、AEFA出張時に同行して頂くことができます。
現地での実際の交流を通じて、より深い人と人の関係を築くことができるのです。