タイの学校

タイの地図 <北部>
省名 建設数
チェンマイ県
プア県
8
1

タイ・学校建設の例

タイ北部山岳地帯には、雨季にはアクセスも途絶してしまう山間の村々に、少数民族が多く居住しています。学校のない村、または校舎はあっても教員・教材が不足している村が多数あります。AEFAはこのような村で小学校や地域の基幹校建設、先生の育成を支援してきました。タイは中学までが義務教育となっていますが、山間部には村から通学可能な中学校のある地域は少なく、貧しい家庭から寄宿舎に入って町の中学に通うことのできる生徒は限られており、平地・都市部との格差は広がる一方です。

現在、タイ政府の教育政策として、山岳地帯の僻村に小さな分校を作るのではなく、地域の基幹校を充実させてゆく方針をとっています。基幹校として進学を希望する生徒は多くいますが、校舎をはじめ、寮・キッチン・図書室などの設備はほとんど未整備で、支援を待っている学校が多くあります。

また、学校を中心としたコミュニティ・近隣校とのネットワークで、自然資源保全や環境保護活動を行っています。コミュニティとの協働が、コーヒープロジェクトなど村落開発に結び付いている例もあります。


ファイコン小学校(チェンマイ県オムコイ地区)― 寮も整備し、近隣の村の子どもたちの教育を受ける機会を増やす。

生徒数:325人/先生:10人

<建設前>
タイの中で最も貧しい地域の一つオムコイ郡。山の中で、道路は舗装されてなく孤立しており、農業で生計を立てている。ここには、長い間まともな校舎すらなかった。わらや竹でできた簡単な校舎と政府の支援による校舎が合計4棟あるのみ。増加する児童数に見合わない状況であり、3棟の生徒寮も非衛生的だった。
建設前

<建設後>
2008年、3教室+トイレ+浄水器を新設。併せて、1校舎+1女子寮を改修し、トイレを移設し、教育環境、生活環境は多いに改善された。同時期に政府もAEFAの支援を受けて中学校建設を決定し、中学校校舎ができた。
現在、ここに来れば中学校まで進学できるので、入学希望者がますます増えている。引き続きAEFAとしても寮の支援、近隣の村の教育環境の整備を図っていきたいと考えている。

建設後