
<木の温かいぬくもりをアジアへ>
戦後の日本では、全国的に画一的に、防震・防火性に優れた鉄筋コンクリートの建築が主流になりました。団塊の世代が就学年齢に達し、大型の建築物を短期間に建設する必要があったためです。
現在ベトナムでも、政府制定の規準様式で、画一的なコンクリートの学校が風土を問わず作られています。校庭も、ぬかるまないコンクリートがいいという認識があります。
(クリックすると内容がご覧頂けます) しかし、建設され続けた鉄筋コンクリートの校舎は、歳月を経て風化すると再生できず単なる廃棄物となる、また補修ができないために却って高コストとなる・・・といった問題点がありました。そこで1990年頃から、日本の高温多湿の気候に適した木造建築が見直され始めました。木材は再生循環型材料であり、補修面からもトータルコストは低くなります。
岩手県紫波町では、地元の木材と地域の匠の技を集結して建築された学校(星山小学校、上平沢小学校)が、建築家佐川氏の設計で作られました。
ベトナム・フーカンB小学校では、建築家佐川氏が現地を訪れ、木の文化を取り入れた学校建築が行われました。
これらの学校はフレンドシップ校として交流を始めています。 |