ラオスの学校

ラオスの地図

<北部>

    省名 建設数
    ビエンチャン県 3

<南部>

    サラワン県 27

ラオス・学校建設の例

AEFAのラオスにおける学校建設は、戦争被害の激しかった南部サラワン県を中心に、北部ビエンチャン近郊農村地帯との2エリアで展開しています。

山岳少数民族や離村への教育予算は抑えられ、学校自体が足りなく、教科書・教員・教材等全てが不足している状況です。このような地域では、貧困、通学の困難、教育意識の低さなど、教育を受けていない子どもが全体の60%近くに達し、成人識字率も5〜40%以下です。離村と都市部との格差は、どんどん進んでいます。

学校を作っても、教科書が無い・先生がいない・先生の質が低く授業がつまらないため、子どもが来なくなってしまう・・・などの問題が現実としてある中で、単に校舎建設だけでなく学校菜園による栄養改善や技術指導、教員研修による先生の質向上、教科書支援など、ソフト面での支援を取り入れたAEFAならではの学校創りは、ラオス政府教育省にも認められています。また何よりも、子どもが・村人が・村が元気になり、まとまっていきます。


ラオスの学校建設の実績

パチュドン小中学校(サラワン県タオイ郡)
―山の中の基幹学校

生徒数:165人(幼稚園〜中3まで)/先生12人(一部複式学級)

<建設前>

村人たち手作りの寺子屋で、ボランティア先生が子供たちの教育にあたっていましたが、読み書きがやっと教えられる程度でした。教科書も無く、先生の板書が頼りの授業です。遠くの村から来ている子どもは、先生の家(小屋)に住み込んで、学んでいました。

建設前

<建設後>

2005年度、AEFAにより5教室の新校舎、寮、先生の家、井戸、トイレを建設。敷地内に、菜園・養魚池・山羊や鶏の飼育小屋・マッシュルームハウスを作り、先生や村人による農業指導を通した農業統合学校として運営しています。
2008年度には郡で2校目となる中学校が認可され、勉強を続けられる子どもが増えました。

建設後

ポンタン小学校(サラワン県サラワン郡)
―日本の子どもたちの思いで建設された学校

生徒数:196名/先生5名

<建設前>

村人手作りの老朽化した校舎は、壁もなく床はたわみ、大雨や台風のたびに修理して使用してきました。1-5年生の181人が学んでいましたが、留年や今まで家が貧しくて通えなかった11歳以上の子どももおり、児童数が多く入りきれません。

建設前

<建設後>

2010年2月、日本の子どもたちのがんばりで創った「ワンコイン・スクール第1号」として、5教室+交流室+教師室+トイレ(5室)+井戸が完成。
日本の友だちからの様々な支援と交流で、モデル校となっています。村・郡としても、小学校修了生が中学進学できるように協力を約束しています。

建設後